外貨預金

外貨預金は元金や利息がともに外貨建ての預金を言います。種類や仕組みは基本的に円預金と同じですが、金利は各通貨の母国金利水準を参考に各金融機関が自由に設定します。また取り扱いについては、金融機関毎にそれぞれ異なっています。
　
外貨預金の基本事項
外貨預金は、銀行で円以外の外貨で運用する際に活用します。

取扱機関：外資系銀行、都銀、信託銀、地銀 他
種類：普通預金、定期預金、仕組み預金・・・
リターン：インカムゲイン（利息）
　　　　　キャピタルゲイン（為替差益）
リスク：為替リスク（外国為替の変動、円高）
　　　　信用リスク（金融機関の倒産）
関連マーケット：外国為替市場、短期金融市場（当該国）
預入金額：金融機関毎に異なる
預入期間：普通預金は無期限、定期預金は、1・3・6カ月、1年など
通貨種類：ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドルなど
金利種類：普通預金（変動金利）
　　　　　定期預金（固定金利）
利払い：普通預金（金融機関毎に異なる）
　　　　定期預金（満期時一括払い）
換金性：普通預金（いつでもいくらでも可能）
　　　　定期預金（金融機関毎に異なる）
税金：利息（20％源泉分離課税）、為替差益（雑所得）
ポイント：円高で預け、円安で戻す
　　　　　為替手数料を考慮した実質利回りで把握
　　　　　外貨で使うことも検討（海外旅行 他）