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トップページ資産運用 お勉強「子どもにお金の話をする」ことの大切さ。

資産運用 お勉強

この記事は、資産運用について学ぶのにとてもよい内容なので、
マネックス証券のサイトより引用させていただいております。

2007年04月01日 掲載
「子どもにはお金の話をしてはいけない」と考える方もいらっしゃるかもしれません。子どもにお金の教育をすることで、極端にいえば将来何でもお金で勘定する大人になってしまわないかとか、拝金主義を助長するのではないかと、心配してしまうのかもしれません。しかし、本当に子どもへのお金の話は必要ありませんか。お金の話を子どもの頃にきちんとしてあげないと大人になってから、お金との正しいつき合い方がわからなくなる恐れがあると思うのです。

子どもの頃からお金の教育をする最大の目的は、お金の大切さ、ものの大切さを教え、正しい金銭感覚を身につけさせること。親として子どもの生きるちからを養ってあげることではないでしょうか。

いよいよ新学期。子どもたちにとっては新たなスタートライン。そこで今回は、子どもへのお金の教育について考えてみることにしましょう。

――なぜ今、子どもへのお金の教育が必要なのか

日本銀行の金融広報中央委員会も、同委員会のホームページに載っている「What's金銭教育?」の中で、「金銭教育とは、幼児・児童・生徒を対象に、ものやお金を大切にし資源の無駄使いを避ける心配りを身につけさせ、それを通じて望ましい人格の形成を目指す教育のことを言います。したがって、金銭教育は、健全な金銭感覚の育成はもちろんのこと、その延長として人格形成的な性格を持った幅広い教育概念です。」と述べています。

しかし、父親や母親が会社勤めをしているケースが主流の現代社会においては、子どもにお金を得ることの大変さを見せる機会がなかなかありません。その一方で、少子化が進み子どもにかけられるお金の額も増えてきています。一人の子どもに対して、両親、祖父母4人の計6人分の財布の口がひらかれていることを指す「シックス(6つの)ポケット」という言葉もあるくらいです。多くの子どもたちがとりわけ不自由を感じることなく生活しています。このような環境では、正しいお金の教育をしないと、ものやお金の大切さに気づかないまま大人になってしまっても不思議ではありません。

また社会では、近年のお金にまつわるリスクを考えると一般の生活者もお金に無関心ではいられない状況になっています。日本でも規制緩和によって金融の自由化が進み、それに伴って仕組み預金や外国為替保証金取引のように高度な金融商品が発表されたり、お金にからんだ事件、トラブルが多発しています。さらに2005年4月1日には、「定期預金」に加え、「当座預金」「普通預金」についてもペイオフが解禁され、例えば3000万円をひとつの銀行に預けていた場合、その銀行が潰れてしまうと、最悪のケースでは2000万円が戻ってこない可能性があります。

こうしたお金にまつわるさまざまなリスクを回避し自分の大切な資産を守るために、私たち自身がきちんとお金の勉強をして、判断、選択していく能力が今求められているのです。お金に無関心では自分の資産を守れない、そんな時代になりつつあります。にもかかわらず、日本人の金融商品やお金に関する知識は一般的には、まだまだ心もとないのが実情です。

実際、現代社会に生きる私たちにとって、お金は切っても切り離せない大切なものです。将来大きな夢を叶えるためにまとまったお金が要るケースもあるでしょう。必要になったときに考え始めるのでは手遅れなのです。早めの段階でお金に対する正しい意識を持てるよう、子どものうちから、しかるべき金銭感覚を身につけさせ、お金を自分で稼ぐことの重要性、そして自分の大切な資産を守り育てていくための知識やノウハウを教えていくことが、今必要になってきているのです。

―― 子どもへのお金の教育は、まず家庭から

このような時代の流れを受け、ここ数年日本においても子ども向けのお金の教育が徐々に盛んになってきています。夏休みなどに金融広報中央委員会や東京証券取引所、消費生活センター、民間企業などが、小学生から中学生向けの体験型マネー教育セミナーを開催し、どこも満員御礼の盛況ぶりです。

こうしたセミナーに参加した小中学生からは「セミナーをきっかけに、国会討論に耳を傾けるなど、社会のことにかなり興味を持つようになりました」、「ニュースで必ず出てくる日経平均株価や、会社の合併といった経済ニュースを見るようになりました」、「今まで新聞のテレビ番組欄以外見ていませんでしたが、最近は1面など他のページも読むようになり、以前よりも世の中の出来事が分かるようになってきました」といったポジティブな声が数多く寄せられています。

お金の教育は子どもたちにとって、社会や経済のしくみに関心を持ち、将来に向けた夢や目標を抱くためのよいきっかけになっているようです。百聞は一見にしかず。教室の中だけでなく、たまにはこのようなセミナーを通して体験学習させてあげることも、大切ではないでしょうか。

とは言え、学校や公的機関、民間団体にばかり頼っていてはいけません。お金の教育というのは、まずは日々の暮らしの中で、両親が愛情を持って丁寧に教えていくことが大切なのです。国語、算数、理科といった科目と違って、家庭で果たす役割が大きいと言えるでしょう。そのためには、親自身もお金に対する考え方を整理し、勉強しておく必要があるかもしれませんね。

本日のここが重要!

子どもへのお金の教育は、正しい金銭感覚や
子どもの生きるちからを養い、
望ましい人格形成のために大切なこと。
家庭の果たす役割が大きいと言えます。
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