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トップページ資産運用 お勉強10万円からはじめた資産運用、そろそろステップアップしたいあなたへ

資産運用 お勉強

この記事は、資産運用について学ぶのにとてもよい内容なので、
マネックス証券のサイトより引用させていただいております。

2007年05月06日 掲載
2007年2月18日掲載「マネックスお金のゼミナール」で、資産運用をはじめるときの具体例として、10万円の分散投資についてお話ししました。実際に分散投資をはじめられている皆さんの中には、「そろそろ運用金額を増やしてみたい」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方のために、まずはチェックリストをご用意しました。運用スキルをチェックするためのものです。

【チェックリスト】
□資産を分散するときの資産配分比率をしっかり決めている。
□アクティブ運用とインデックス運用の使い分けを理解している。
□資産運用は長期でやることだと理解している。
□最悪のときに自分の資産がどのくらいまで減ってしまうか考えたことがある。
□人の言いなりにならないで自分で納得してから投資判断を行っている。

いかがですか。このチェックリストで5つすべてに○が付いたあなたは、さまざまな金融商品での運用にステップアップしていきましょう。そんな方のために今回は運用金額を増やした場合の具体的な資産配分の仕方についてお話ししましょう。

運用金額が増えると、商品選択のバリエーションが広がる。
これまで、10万円を分散投資する場合の一例として、全体を100%としたとき、(1)日本株式30%、(2)日本債券10%、(3)外国株式20%、(4)外国債券20%、(5)流動性資産とその他の資産を合わせて20%という配分比率をご紹介しました。この割合は基本的に運用金額が増えても変わりません。資産配分の比率を維持しながら、運用金額を増やしていけばよいのです。

運用金額が増えることで変わってくるのが、運用に使う「商品」です。金額が低いときには利用しなかったアクティブ運用の商品などを組み入れることも考えられます。商品の幅が広がることによって、コストを抑えられる可能性が広がると同時に、リスクの分散効果も高めることができます。運用金額が増えるほど、商品選択のバリエーションは広がります。コストが下がるということは、リターンがよくなるととらえることもできます。

リスクをコントロールしながらコストを下げられる商品を選択。
さて、10万円を分散投資する場合、これまで一例として日本株式についてはインデックスファンドの「日経225ノーロードオープン」だけを組み入れていましたが、同じ配分比率で運用すると運用金額が100万円になると、日本株式に分散投資する金額は 10倍の30万円になりますから、その一部に、よりハイリターンが期待できるアクティブファンドを組み入れることも考えられます。

さらに運用金額が300万円になったら、インデックスファンドではなく、ETF(株価指数連動型上場投資信託)の活用も検討してみましょう。「日経225ノーロードオープン」の場合、販売手数料は無料ですが、信託報酬は比較的高めです。それに対し、日本株式のインデックスに連動するETFは、売買手数料はかかるものの、信託報酬が低いというメリットがあります。保有期間が長くなると、この信託報酬の差はばかにできません。

また外国株式についても、運用金額10万円コースでは、インデックス型のファンドだけにしていましたが、運用金額が100万円になれば、例えば中国やインド、ロシア、ブラジルなど今後高い成長率が見込まれる新興国、いわゆるBRICs(ブリックス)の株式に投資するアクティブファンドの組み入れを検討するのもよいでしょう。

外国債券に関しても、運用金額が大きくなってくると、外貨建てMMFだけでなく別の商品の組み入れも検討できます。また通貨も米ドルとユーロだけでなく、豪ドルなどに通貨分散することも考えてみてはいかがでしょう。

さて個別銘柄の株式投資は、運用資金が1000万円程度になってからはじめることをおすすめします。また個別銘柄の株式を買うときは、最低でも3銘柄ほどに分散投資しておく方がリスクを軽減できます。ただし当然のことですが、個別銘柄の株式投資は、自分で銘柄を選べるということが前提条件になります。運用金額が1000万円になっている頃には、マクロ経済の見通しなど、資産運用に必要な知識やスキルもかなり向上しているのではないでしょうか。

今回ご紹介した以外にも組み入れられる商品はたくさんありますから、少しずつ勉強しながら自分なりのポートフォリオを考えてみるとよいでしょう。とは言え、運用金額を増やしていく中で、必ずアクティブファンドを組み入れなければいけない、ということではありません。資産をより安全に殖やしていくことが目的ですから、あくまでも無理をせず、納得がいくまで調べて、その上で慎重に組み入れていけばよいのです。
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