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トップページ資産運用 お勉強REITは、30万〜50万円くらいからはじめられる不動産投資です。

資産運用 お勉強

 資産運用について学ぶのに、とても具体的でよい記事なので、マネックス証券のサイトより引用させていただいております。

2007年05月13日 掲載
REIT(リート)って、ご存じですか。近頃新聞でもときどきこの言葉を目にしますが、このREITは、株式のように売買できる新しい不動産投資商品なのです。

従来「不動産投資」と聞いて思い浮かぶのは、例えば投資用のマンションを購入して毎月家賃収入が入ってくる、そんなイメージではないでしょうか。いい物件に出会えれば安定した収入を確保しやすい投資方法ですが、反面個人で投資をする場合、リスクもいろいろあります。まず、不動産投資をする場合、通常最低でも数百万円が必要になるため、ひとつ、あるいは少数の物件に資金が集中しがちになり、リスクを分散できません。また借り手がいなければ家賃収入が得られなくなったり、物件の破損等により不動産としての価値が下がるといったリスクを抱えることにもなります。さらに、固定資産税や管理費などのコストについての考慮も必要ですし、売却しようと思っても時間と手間がかかります。地震、火災といった不動産特有のリスクもあります。不動産物件の目利きができ、不動産にまつわる税制、法律にも詳しく、賃貸市場の動向を読むことができるような不動産投資に明るい人でなければ、この世界で利益を上げるのはそう簡単な話ではありません。

そんな従来の不動産投資のいくつかのリスクを解決できる商品として登場したのが、REIT(不動産投資信託)なのです。

REITの仕組みについて。

まずREITの仕組みを簡単にお話ししておきましょう。

REITは、次の図のように個人投資家から集めたお金と、借りてきたお金を合わせて、不動産投資法人が不動産を購入していきます。購入に際しては、不動産のプロがファンドマネージャーとして、どのビルやマンションを対象に組み入れるかを決めます。投資法人が不動産を管理するコストがかかるため、その分リターンは下がります。しかし、自分で行う不動産投資とは異なり、すべてプロが代行してくれる上、大型のビルや不動産施設に分散投資されているため、空室などのリスクも低いと言えます。

REITの特徴と種類について。
REITの最大の特徴は、東京証券取引所などの取引所に上場していて、株式と同じように市場で売買ができるということです。オンライン証券でREITの売買をする場合には、株式を取り扱う画面で「REIT」や「リート」を検索してみてください(株式を取り扱う画面でREITの取引に関するサービスを提供している場合が多いようです)。そのまま通常の株式と同じ手続きで購入できます。REITは、市場で売買できるため、従来の不動産投資に比べて、投資金額も最低で30万〜50万円ほどと比較的小さく、売却も簡単で、しかもひとつの物件だけでなく複数物件に分散投資することが可能なのです。

REITに投資する魅力のひとつは、比較的安定した分配金です。株式などに比べると、価格の動きは安定しており、比較的高い分配金によるリターンが期待できます。一般にREITの売買手数料は上場株式と同じ扱いになります。また株式の銘柄を買うのと同じように、成行や指値での注文もできます。しかも上場しているので取引所の取引時間帯であれば基本的にはいつでも売買できます。

REITに組み入れられている物件の種類は、銘柄によって異なります。REITを投資対象で分類すると、オフィスビルに投資するもの、ショッピングセンターに投資するもの、居住用不動産に投資するものなどに分けられます。投資地域で分類すると、東京の物件に投資するもの、地方都市の物件に投資するもの、全国に分散して投資するものなどがあります。

2007年4月現在、東証に上場されているREITは40銘柄あります。予想利回りは、現在の元本と将来の予想分配金から算出したもので、銘柄によって差はありますが平均すると年3%程度です。

REITへの投資は注意も必要だが、魅力的。
REITに投資するときの注意点は、大きく2つあります。

ひとつは当然のことですが、投資判断のための情報収集が欠かせないこと。REITは組み入れた不動産のクオリティによって将来の投資リターンが左右されますから、どのような物件に投資が行われているかを、それぞれのREITのホームページなどで確認する必要があります。REITにおいても株式と同様に情報をきちんと入手し、その情報に基づいた投資判断を行えるような知識や分析能力が必要なことを知っておくべきでしょう。

もうひとつはREITの価格推移です。最近の都市部を中心とする土地の値段の反転上昇を反映して、都心のオフィスビルを投資対象としているようなREITの価格は大幅に上昇しています。銘柄によっては上昇のスピードがかなり急ピッチであり、今後の地価動向や金利動向による影響を注視する必要があります。

このように注意すべき点はあるものの、資産配分を行う際、不動産に資金の一部を振り分けることは、分散投資の観点からも意味のあることです。不動産には、株式や債券といった金融商品とは異なる価格の変動が予測されることから、合わせて投資することによって分散投資効果が期待できるのです。東京証券取引所やそれぞれの不動産投資法人のホームページには、REITの特徴や銘柄一覧、銘柄概要などが掲載されています。それぞれのREITがどのような不動産に投資しているのか、調べてみてはいかがでしょうか。
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1. ■投資信託の分配金  [ グロソブ ]   2007年05月22日 12:09
投資信託の分配金とは、投資信託が投資している株式や債券から得られた収益を定期的に投資家に還元するものであり、株式の配当や債権の利子に相当するものです。
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