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トップページ資産運用 お勉強新規公開株式に投資することは、若い企業の未来に投資すること。

資産運用 お勉強

 資産運用について学ぶのに、とても具体的でよい記事なので、マネックス証券のサイトより引用させていただいております。

2007年7月8日 掲載
 日本で新興企業向けの市場として「東証マザーズ」が開設されたのは、1999年の11月でした。マザーズは、「Market of the high-growth and emerging stocks」の略。すなわち、世の中に現れてまだ間もないけれど、これから高い成長が期待できる企業に、早い段階から必要な資金調達の機会を提供する。そんな若い企業を応援する意図でできた証券市場です。

東証マザーズ開設と前後して、各証券取引所で市場が整備されてきたことから、日本でも新規公開する企業が増えてきました。そんな時代の流れの中、ネット証券会社でも、新規公開株式の取り扱いが増えました。抽選で当選者が決定する仕組みになっている証券会社が多く、新規公開株式はリスクは高いものの、個人投資家も購入しやすくなりました。

新規公開は通常「IPO(アイ・ピー・オー)」と呼ばれています。IPOは、「Initial Public Offering」の略で、新規に株式を証券取引所に上場させ、投資家に株式を取得してもらうことです。未上場企業は証券取引所に株式を上場させることで、一般投資家から広く資金調達することができるようになります。先ほども触れましたが、この新規公開株式すなわちIPO銘柄を購入するということは、将来のある若い企業の成長を手助けし、日本の資本市場の拡大形成に貢献することにもなるのです。

例えば2004年話題になったアメリカのグーグル(Google)社の上場のように、IPO銘柄は公募価格を大きく上回るケースもあり、個人投資家にとっては短期間で大きな値上がり益が期待できる取引です。しかし、投資として見た場合、通常の株式投資と異なり、過去に参考となる企業実績もデータも少なく、またどれだけ将来性や成長性がある企業なのか判断するにもその分野に関する知識を必要とするため、リスクの高い商品とも言えます。ではこのIPO銘柄について、もう少し詳しく見ていくことにしましょう。

IPO銘柄の価格はどうやって決まるか。
最初にIPO銘柄の購入までの流れについてお話ししましょう。証券会社によって多少の違いがありますので、ここからはマネックス証券の例で説明します。
IPO銘柄の公募価格は、ブックビルディングの結果を基に決まります。ブックビルディングとは、ブック(需要)を、ビルディングする(積み上げる)という意味で、購入希望者の需要、すなわち購入希望価格と購入希望株数を集め、株式に対する需要の予測を行うことです。上場後は、IPO銘柄も他の上場株式と同様に市場で価格が決まるわけですが、最初に公募をするときは、まずいくらにするかを決めなければなりません。

株式公開に関する業務は主幹事証券会社を中心とする証券会社が行います。公募価格に関しては、主幹事証券会社と新規公開予定会社との間で協議が行われ、仮の価格帯が提示されます。その価格帯に対して、市場参加者、すなわち投資家は、その価格帯の中でその株をいくらで買いたいのかを申告します。これがブックビルディングです。主幹事証券会社はその結果を踏まえて、最終的な公募価格を決定します。市場参加者の人気が高ければ、仮の価格帯の上限か上限に近い価格が公募価格となります。また、申込者が多い場合は、抽選で投資家が決められることになります。市場参加者の人気がなければ、仮の価格帯の下限または下限に近い公募価格となります。

IPO銘柄はハイリスク・ハイリターンと心得るべし。
IPO銘柄に投資するメリットは、新規公開の有望株に公募価格で投資できることです。新規公開企業は成長分野の企業で、将来性の高い企業が多いため、IPO銘柄を購入し、その企業が大きく成長を遂げた際には、大きな値上がり益を得られる場合もあります。あのグーグル社のように。

一方デメリットは、いくら公募価格で購入したくても、申込者が多い場合には配分が受けられなかったり、ハイリターンが期待できる半面、リスクも高いことです。また、人気のある銘柄については公募の競争率は通常高く、購入できるとは限りません。

相場環境によって投資成果は大きく異なりますが、若くて成長性の高い企業が上場するわけですから、過去の実績があってもリスクが高いことに変わりありません。買付けの際には、上場目論見書の確認をより慎重に行う必要があります。特に、可能性があるリスクが列挙されている「リスク情報」は必ずチェックしましょう。また新興市場全体の相場環境にも影響されますのでその点からの判断も大切です。
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1. アドセンス裏ワザ図書館  [ アドセンス裏ワザ図書館 ]   2007年07月14日 09:49
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