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トップページ資産運用 お勉強投資のコツは、安く買って、高く売ること

資産運用 お勉強

 資産運用について学ぶのに、とても具体的でよい記事なので、マネックス証券のサイトより引用させていただいております。

2007年7月22日 掲載
要するに、安く買って、高く売る。理屈上は、カンタンなんですが。

投資のコツは、安く買って、高く売ること。とてもシンプルな話ですが、実際にやってみると、これがなかなか難しい。完璧なタイミングでいつも投資できる人は、ほとんどいないといってもよいでしょう。むしろタイミングを狙って高値で買ったり、安値で売ってしまったり。そんなケースが多いのではないでしょうか。だとすれば、難しい投資のタイミングを考えるよりも、タイミング自体を分散させて投資するほうが結局は堅実な方法である、と考えてみる手もありそうです。実は、こうした時間分散の投資方法の一つに「ドル・コスト平均法」があります。今回はこのドル・コスト平均法についてお話ししましょう。

高値づかみをしないための投資方法が、「ドル・コスト平均法」。
ドル・コスト平均法とは、例えば毎月定期的に決まった金額を継続して購入する投資の方法です。


下の図は、投資信託を毎月1万口ずつ購入した場合と、毎月1万円ずつ購入した場合を比較しています。このケースでは、毎月1万口ずつ購入した場合、3万円で3万口の購入になります。一方、毎月1万円ずつ購入した場合、投資金額は同じ3万円ですが、3万6666口購入することができ、結果として平均取得単価を引き下げられたのです。

つまり、金額を固定して、定期的に買付けを行うドル・コスト平均法を使えば、価格が高いときは少なく、逆に価格が安いときは多くの数量を購入することになるので、結果的に一定数量ずつ買付けた場合に比べ平均取得単価を下げることが期待できるわけです。ここがドル・コスト平均法のすぐれた点です。

この場合では、基準価額が5000円のときに全額購入するのが最善の方法ですが、現実に最安値で全額購入することがいかに難しいかは、投資経験者の方ならすぐに分かると思います。

ドル・コスト平均法の活用方法。

ドル・コスト平均法を使う理由は2つあります。

(1)時間を分散させる:投資のタイミングを分散でき、それにより安いときは多く、高いときは少なく購入することができます。

(2)感情に支配されない:感情的に投資をすると、どうしても高いときにたくさん買ってしまいがちになります。毎月機械的に買うことで、それを回避することができます。

金融機関によっては、ドル・コスト平均法を利用できる月次の自動積立のサービスが用意されています。これを使えば、自動的に毎月決まった日に一定の金額を購入できます。対象商品としては、株式、外貨建てMMFを含む投資信託などがあります。投資するとき、お金が絡むとどうしても人は感情に支配されるものです。大きな利益を一発で狙わずに、コツコツと根気よく買い続けられる方法として自動積立は有用です。

将来価格の上昇を期待するなら、ドル・コスト平均法。
とは言っても、ドル・コスト平均法は、資産を殖やすための万能の方法ではありません。この方法をとったとしても、投資対象の価格が最終的に下落すれば、投資収益はマイナスになってしまいます。要するに、ドル・コスト平均法が活かせるのは、現状では上下動を繰り返していても、将来的に今の水準よりも価格が上がった場合、ということになります。

いずれにせよ、長期で運用を続ける上で必要なことは、リスクを分散させること。ドル・コスト平均法は、やるだけお金が殖える打ち出の小槌ではけっしてありませんが、大失敗を防止する方法として検討する価値は十分にあるでしょう。
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