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トップページ資産運用 お金の豆知識損益分岐点の計算方法

資産運用 お金の豆知識

損益分岐点の計算のしかたを、世界銀行の豪ドル建て債券(3年債/年利4.05%)の場合で説明しましょう。
この債券は固定利付債(金利が固定されている債券)ですから、利息の合計と償還金額は豪ドルベースで、購入時に算定されます。そのため満期時に円高になって為替差損が出たとしても、その差損額がそれまでに受け取れる利息分の範囲内であれば、円ベースの元本相当額は確保できることになります。

では実際に税金(利息に20%課税)、為替手数料も含めて計算してみましょう。
為替手数料は1豪ドルあたり70銭とします。為替レートが1豪ドル=85円と仮定すると、85円70銭が買値になります。1万豪ドル買うとすると、85万7000円が必要です。

3年満期で年利4.05%ですから、もらえる金利を税引後で計算すると、3年間で 972豪ドルになります。満期時には元本の1万豪ドルも戻ってきますから、1万972豪ドルが償還金となるわけです。そこで円に換えたときに損をしない為替レートを計算してみます。85万7000円÷1万972豪ドル=78円11銭となりますが、円に換金する為替手数料が1豪ドルあたり70銭かかるので、 78円11銭に70銭を足した78円81銭が、損をしない損益分岐点の為替レートということになります。
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